スポーツ選手と読書 野村克也の「菜根譚」


野村克也の「菜根譚」
宝島社
野村 克也


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人生は、道を行くことだと言われる。スポーツ選手のその道を歩むストイックな精進には、道を極めようとする者の姿勢がみられる。

国民栄誉賞を受賞している、プロ野球の王貞治さんは、現役時代、メンタルの面で自分を鍛えるために読書をしたと言われる。当時、活躍されていた「竜馬がゆく」などの著書のある司馬遼太郎さんなども読んだと言われる。王さんは、他に余暇にピアノを弾く。人の道を一途に生きる人は、何事にも真摯に取り組むものだ。

中国・明時代の箴言集『菜根譚(さいこんたん)』と呼ばれる古書がある。野菜の根を噛むように、人生を咀嚼して生きるよう、人生の指針を示した書である。日本人は昔から、本書を愛読してきた。日本のプロ野球の神様、故・川上哲治さんも読者であったそうだ。

漢文で書かれた難しい菜根譚の文章を、見開きに掲げ、漢文の説明と共に、野村さんが人生の持論を展開した本書を自分は本屋さんの棚で見つけた。たくさんあるノムラ本の中で、この本は二倍楽しめる本であると思った。

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