動脈硬化予防に、コレステロール値をチェックしてバランスを改善しよう!

■「動脈硬化」の話
 
 厚生労働省の調査結果によると現在、日本の死亡原因の第1位は悪性新生物(癌)、第2位は心疾患、第3位は脳血管疾患であると報告されています。そのうち、心疾患と脳血管疾患は、どうして起こるかと言えば、主に血管の動脈硬化が原因にあげられます。
 心疾患と脳血管疾患を動脈硬化性疾患と考えると、実はその割合は、癌の30.1%にせまる26.5%にまでなるとの報告があります。

 さて、巷で言われるコレステロールの話がここに登場します。動脈硬化とは、動脈の血管の内側の壁に余分なコレステロールがたまってプラークと呼ばれる大きなコブを作ることで、血管が狭くなったり、血管の弾力がなくなる状態をさします。

 コレステロールとは、食物を摂取することや、或いは体内の肝臓などの臓器から生成される脂質のような物質のことです。コレステロールの血管のプラーク(塊)が大きくなると、血管が破裂したり、血栓(血の塊)となって完全に血管が詰まってしまったりして、心筋梗塞や脳梗塞といった病気はこうして発症すると言われています。

■「コレステロールのバランス」のこと

 コレステロールが血管内に付着し、塊のように増えることには、それを運ぶ血液の循環やホルモンのバランスが影響します。
 血管内部にコレステロールを付着させてしまう働きをもつのが、俗に悪玉コレステロールと言われる「LDLコレステロール」。血管から余分な脂質を吸収・回収して肝臓まで運び分解処理を行う善玉コレステロールを「HDLコレステロール」と呼ぶそうです。

 他に血液中の脂質には、中性脂肪などがありますが、この二つのコレステロールのバランスって結構、大切なんだそうです。増えるLDLコレステロール(悪玉)が多すぎては問題、そして同時にそれを回収するHDLコレステロール(善玉)の値にも注意を払わないといけません。

 この二つのコレステロールのバランスの値「LH比」に注目しようというサイトがwebにあります。
詳細はこちら→LH比

 さて、当方(このブログの作者)はもうすぐ五十路(いそじ・50歳)を迎えるまったくの中年です。40歳を超えるあたりから、誰しも体力の衰えや健康への関心が増えるものですが、春の健康診断の結果を元に、上記のサイトで「LH比」をチェックしてみました。


脂質異常症の診断基準
 
 LDLコレステロール値(=悪玉) (mg/dL)  140mg/dL 以上× (93mg/dL)
 HDLコレステロール値(=善玉)(mg/dL)   40mg/dL 未満× (83mg/dL)
 中性脂肪値(mg/dL)            150mg/dL 以上× (40mg/dL)

 右側のそれぞれ、93mg/dL 83mg/dL 36mg/dL が私の値で、【チェック結果:あなたは、現段階ではガイドライン管理目標値を全てクリアしています。今後も、脂質値に注意しましょう。】と出ました。数値を計算すると、望ましいとされるLH比の目標値:【LH比≦1.5】の範囲内でした。

 肉食よりも魚料理・野菜などをメインにした食生活を比較的している家庭の人間で、空腹時の測定だから、まあまあ、安全圏って感じですが、代謝の低下によるメタボなどの話題を耳にすると、心中はそれ程穏やかでもありません。うーん。高脂血症とかには、なりたくありません。コレステロールのバランス・チェック、これからも注目しようと思います。



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