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zoom RSS イソップの寓話から「金のオノ、銀のオノ」

<<   作成日時 : 2011/03/20 15:12   >>

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 木を切り倒すことが仕事の木こりがいて、川のそばで木を切っていた。手元がすべって、大切な道具の斧(オノ)を川の中に落としてしまった。
 
 川岸に座って困り果てていると、ヘルメス神が現れた。事情を聴いたヘルメスは川に潜ると金の斧を手に現れた。「おまえの落とした斧は、これか?」「いやそれは私の斧ではありません」と木こりが答えた。次にヘルメスが川から戻ると手に銀の斧を持っていた。「これがおまえの落とした斧か?」「いいえ、違います」そして三度目にヘルメスが古びた鉄の斧を手に現れると…。「ああ、これが私の落とした斧です」と木こりは言った。ヘルメスは、この正直な木こりに金、銀、木こりの落とした斧の三本を手渡して、川に消えた。

 その不思議な話を聞いた別の木こりがいて、彼は川にやって来ると自分の斧をわざと川に投げ込み、川岸に座って泣いていた。そこへまたヘルメス神が現れ、事情を聴くと、川に潜って金の斧を手に、また戻ってきた。「これが、おまえの落とした斧か?」「ああ、はい、そうです」とその別の木こりは答えた。するとヘルメスは、そのあつかましさをにくみ、その木こりに、金の斧を与えることもなく消えた。そればかりか、その不正直者の木こりには、自分の持っていた斧すら、ヘルメスは返してやることをしなかった。

 神々は、正しい人は助けますが、悪い人はにくむものです。
と以上がイソップの寓話です。イソップは古代ギリシャにいた人物とも言われ、イソップそのものが、人々に教訓を与える寓話集として編まれた物とも言います。

 木こりのなりわい(仕事)は木を切ること。斧(オノ)はその大切な道具。嘘つきの木こりが、自分の生活の糧をなくしてしまうのに対して、正直な木こりが、ずっとそのまま自分の正義を通したことで、大きな幸いを得る。この差は大きいと私は思います。
 
 本当のありのままの正しさであり続けることで、その後に大きなご褒美が来ることもあると言えるかもしれません。トリッキーなことをわざとして、或いはあわよくば、自分だけ良い目に遇おうなどと考えるのは愚かなことだと思います。

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